歴史の愉しみ方ー忍者・合戦・幕末史に学ぶ
武士の家計簿の著者
磯田道史さんが書いた本
『歴史の愉しみ方ー忍者・合戦・幕末史に学ぶ』
まず磯田道史さんという人が変わっていてます。
中学時代にお小遣いの大半を古文書購入に使い。
歴史を読み解いて行くことに情熱を続け30歳まで定職につかず、各地古文書巡りに駆けまわります。
歴史大好き少年をずーっと続けて大人になってしまった人なんです(笑)
この人の書いた本はとにかく文章から歴史の愉しさが伝わってきて
解明されていく歴史の真実に心が躍っていきます。
忍者は東京のおしゃれスポットに潜んでいたり、
自分も東京に住んでいながら初めて知ることの数々。
本は後半に向け地震の話に進んでいきます。
歴史上人物の熱い気持ちを知る人だからこそ、日本に込める気持ちは熱く情熱が伝わってきます。
読んだ後に熱い気持ちになりとても読み応えのある本です。
歴史が好きな人はもちろん、なんとなく興味がある程度の人にもおすすめの本です。