男性薄毛の実態と原因 女性にも影響が…
男性にとって深刻な問題それは薄毛です。
自分も気になっているので調査報告として書いていきます(笑)
日本人男性のの薄毛率はどのくらいかというと…
成人男性のうち26.5%の人が薄毛に悩まされています。
人口で算出するとおよそ1200万人の男性が悩まされていることになります。
ヨーロッパの国では成人男性40%を超える国もあります。
男性の薄毛に多いのは前頭部・頭頂部の脱毛です。
このことを男性型脱毛症(AGA)といいます。
『テストステロン』という男性ホルモンの働きが深く関わっています。
このテストステロンの働きは外敵と戦うときに闘争心をかきたてるホルモンで、その一方で痛感を鈍らせる作用もあります。
男性に濃いひげが生えるのもテストステロンの働きによるもので、毛母細胞の分裂を促進する作用があるため、男性は女性よりも髪の成長が早いと言われています。
このテストステロン自体には脱毛する作用はないのですが、このホルモンが代謝によってジヒドロテストステロンに変性すると、今度は毛母細胞の分裂を阻害し髪が薄くなっていきます。
テストステロンの影響をうけるのが前頭部と頭頂部。
襟足の毛だけ残っているおじさんが多いのは、そこにジヒドロテストステロンが発生しないからです。
女性も男性の5~10%程度テストステロンを分泌するので、AGAによる
薄毛になることが最近解りました。
FAGAと呼ばれたりもしますが、FAGAはたいていの場合、頭頂部・前頭部を中心に全体の毛が薄くなるに留まり脱毛頭にまではなりません。
FAGA(女性男性型脱毛症)も最近では多く確認されています。
今後の調査で治療薬なども調べていきます。
自分のブログでも色々と髪のこと書いてます。
髪の悩みチェックしてみてください。